2023年の発表会では、古典舞踊の企画を取り入れ、鑑賞と、体験を行いました。
クラシック音楽には、たくさんの舞曲があります。
当時の上流階級の人々が、どのような音楽で、どのような踊りをしていたのかを知ると、歴史や文化を垣間見ることが出来ます。
そんな古典舞踊を研究し、現代に伝える活動をなさっている、樋口裕子先生をゲストにお迎えして、メヌエット、サラバンド、ガボットの踊りを鑑賞しました。
素晴らしい衣装で、しかし重いはずなのに、とても軽やかに動かれて、ステキでした。
また、当時のお話も興味深かったです。
昔のドレスは、腕が上まで上がらないのだけれど、高い所に手を伸ばして何か物を取ることなどは、召使がしてくれるから、手を上がらなくても良かったのだそうです！
そして、生徒さん達も、「タランテラ」の曲で、樋口先生が考えてくださったステップで、一緒に踊りました。
そう、10日ほど前のブログで少し書いた「古典舞踊体験」は、この事だったのです！
生徒さん達、とても楽しそうに踊っていました。
ずっとズ対袖で仕事をしていたので、正面からの画像が無く、数か月後にDVDが届いてから、みんなの踊りをゆっくり見ることが出来るので、今から楽しみにしています。
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