メトロノームのお話

こんにちは、枚方市、寝屋川市 安井音楽教室代表の、安井享子です。

今日は、メトロノームのお話を書きます。

メトロノーム

メトロノームは、演奏の練習をするときに、一定のテンポで弾けるように、鳴らしながら弾きます。

また、リズムがきちんと打てるかどうか、メトロノームに合わせてリズム打ちの練習をしたりします。

写真のメトロノームは、昔からある形のもので、テンポの書いてあるメモリに合わせて、重りの高さを上下させて使います。

重りの位置を低くするほど早く、高くするほどゆっくり、針が左右に動いて、一定の速さで音を鳴らしてくれます。

現代では、電子音の鳴る、デジタルのメトロノームもあります。

メトロノームが生まれたのは今から200年以上前!ベートーヴェンが活躍していた頃です。

その時代以前は脈拍を基準に、速くしたり遅くしたりと、感覚で考えていたそうです。

速度表記は曖昧な表現が多く、脈拍も人それぞれなので、一人一人の演奏者の感覚をより知れる面白い時代だったかもしれませんね。

メトロノームが生まれてくれたことで、当時の作曲家が想像したテンポを知ることができる今の時代。

テンポがあまりかけ離れていると、作曲家の意図する曲とは、別な曲になってしまうので、メトロノームがある事で、少し、作曲家の気持ちに近づけるような気がしますね。

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