生活の質(QOL)と老後への不安(育脳シニアピアノレッスンの教科書1)

枚方市 シニア ピアノレッスン

音楽教室のブログで、なぜこんなタイトルのブログ?と思う方もおられるでしょう。
でもね、まずは読んでみてください。

<クオリティオブライフ(QOL)とは>

クオリティオブライフ(QOL)という言葉があります。
これは、その人がどれだけ人間らしく、自分らしい生活をして、幸福感を味わっているか、その「生活の質」を表す言葉です。
(ウィキペディアより)

公益財団法人成就化学振興財団の、「健康長寿ネット」なる物があります。
そこでは、こんなことが言われています。


「超高齢社会の日本では、健康長寿(自立して生活できる時期)を伸ばして、生涯にわたって生き生きとした生活が遅れるように、高齢者のQOLを高める必要がある」とのこと。

音楽やピアノが生きがいだと言う人は、多いです。
もちろん、私もそうです。
音楽は心を豊かにし、生活の質を高めてくれます。

<大人、シニアの学習意欲は高い>

そして、内閣府高齢社会白書によると、高齢者は、とても学習意欲があるそうです。
 
60~69歳で81.4%、70歳以上で62.6%の人が、「学習したい」と答えています。

学習したい内容を見ると、
60~69歳では健康法、栄養、医学、ジョギング、水泳などへの関心が強く(39.8%)、
70歳以上では音楽、美術、華道、舞踊、書道、レクリェーション活動への興味が多いことが分かりました。

ところが、実際には、60歳~69歳で44%、70歳以上で57%の人が、「学習した事がない」と言うのです。

学習したい気持ちがあるのに、実行に移せていない人がいる、という事になりますね。

<老後への不安>

一方、多くの人が思い描く、老後の3大不安は、
健康
認知症
お金
だそうです。
(ミドルシニアマガジンより)

内閣府の調査でも、日常生活の不安について、健康や病気のこと(58.9%)を不安に思う人が最も多く、次いで、寝たきりや体が不自由になり、介護が必要な状態になること(42.5%)、自然災害(29.1%)、生活のための収入のこと(18.2%)、頼れる人がいなくなること(13.6%)となっており、1人暮らしの高齢者のリスクとして指摘されている「介護」、「社会的孤立」、「貧困」に関連した不安が掲げられており、その中でも、健康状態が大きな不安であることが分かる、と書かれています。

しかし、ピアノレッスンを受けることで、心身の健康状態を維持しやすくなる、と聞いたら、今すぐピアノを学習したい、と思う方がたくさんおられるのではないでしょうか。

音楽を聴くだけでも効果はありますが、自分で指を動かして演奏することで、更なる効果があるのです。

安井音楽教室は、そういった意味でも、大人やシニアの方々の、クオリティオブライフ(QOL)を向上するお手伝いをさせて頂きます。